第二次世界大戦の開始が近くなると
第二次世界大戦の開始が近くなると、連合国と枢軸国は、スカンディナヴィアに敵の戦力が現れることに脅威を感じていた。イギリスは、ドイツと同時にソビエトも脅威に感じており、冬戦争でのフィンランドへの軍事支援のために、ノルウェー、スウェーデンの侵攻も計画していた。しかし、支援前に冬戦争が終結すると、その計画は中止となった。一方、ドイツは、イギリスによる侵攻を恐れていた。ドイツへの直接侵攻のための足がかりに利用されるだけでなく、スウェーデンから輸入していた戦略物資である鉄鉱石を失うことに対する脅威である。そのため、北欧侵攻作戦の目的は、冬季に鉄鉱石の輸出に使用する、ノルウェーの不凍港ナルヴィクの確保が第一目標であり、デンマークはそのための基地と言う位置づけで第二目標だった。計画の1ヵ月後ドイツはデンマークとノルウェーを同じ1940年4月9日に侵略した。
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それぞれの国は全く対照的に反応した。デンマークはおよそ2時間後に降伏した。死者はわずか16名だった。彼らは、市民への被害を避け、ドイツから寛大な扱いを受けることを望んでいた。しかしノルウェーは降伏を拒み、完全動員により勇敢に戦った。イギリスやフランスは援軍を送ったが、同時期に始まったフランス戦により兵力を取られ、最終的に撤退することになった。1940年6月10日に、ノルウェー正規軍はドイツに降伏した。
デンマークの戦略は、長期にわたって有効であることを証明した。